英語教育界のカリスマ、著作『世界一わかりやすいシリーズ』(中経出版)は38万部を突破、全国の学校、予備校の英語の先生がその教え方を注目する"The teachers' teacher"、関正生先生。その関先生による大作DVD+テキスト。vol.1で90分(at, by, for)、vol.2で120分(2枚組み、from, in, of, on, to, with)、目からウロコ連続の授業をDVDでお届けします。付属テキストは、vol.1が90ページ、vol.2が120ページ超のいずれも書き下ろしのオリジナルテキスト+厳選問題集。 前置詞を極め、英語のセンス・学力向上に直結させます。受験生にはライバルと差をつけ合格をグッと近づける、大学生、社会人にはネイティブの感覚がわかるようになり、即戦力となる、関正生渾身の前置詞の授業、ここに完結!!

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丸暗記はもういらない関正生の授業 vol.1　前置詞(1) -カクシンの序章-　関先生からのコメント

今まで「前置詞の授業」なんて受けたことがなかったと思います。多くの受験生、いや日本人が苦手としながら、真正面から取り組む機会のない｢前置詞｣を、この講座で徹底解説します。さらに、講師の関自身による渾身のテキスト、厳選過去問題集で演習もバッチリ。前置詞を理解することで、「熟語の丸暗記が一掃」できるだけでなく、今までうまくイメージできなかった「前置詞のニュアンス」をつかめるようになり、英語のセンスが磨かれます！独学では永遠に身につかないほどの「鮮明さ」と「リアリティー」を皆さんの頭に焼きつけることを約束します。前置詞はオモシロいですよ。(関正生)

丸暗記はもういらない関正生の授業 vol.2　前置詞(2) -カクシンの第二幕-　関先生からのコメント

第1弾では「前置詞の考え方」に焦点を当てました。「核心イメージ」からいろいろな意味に派生する「前置詞の考え方」を解説するために、じっくり3つの前置詞に取り組みました。今回の第2弾は授業時間も増やして一気に「6つの前置詞」の核心に迫ります。この2枚で主要前置詞9つ全部をカバーすることになります。このDVDとオリジナルテキストで英語学習をしている皆様の「前置詞力」と「英語センス」が、2時間後に格段に上がることを確信しています。(関正生)

━━━今回のテーマ｢前置詞｣をマスターすることのメリットを教えてください

• 2つありまして、1つは「熟語の丸暗記が激減」すること。もう1つは、暗記では見えない世界（ネイティブにしか見えない世界）が見えて、英語のセンス（感覚）が磨かれること。英文を読んでいて「あ、ここでatがあるので．．．、こういう意味だ！」と自力でわかるようになります。

━━━前置詞は大学入試でも結構出題されているんでしょうか。

• はい。熟語問題は半数以上が前置詞がらみで、4択問題の形式などでもよく出ます。実は、早稲田、慶応でも「大問まるまる前置詞がテーマ」の問題が出ることもよくあります。 これだけ出るのに、きちんと教えられない分野も珍しいですね。

━━━英会話やビジネス英語という観点でも重要性は高いと。

• たとえば、日常会話で使われる“This ice cream is on me.”「このアイスは僕のおごりだよ」という表現ですが、このonのもともとの概念は「接触」です。それが、「接触」→「心が接触」→「依存」という流れで、「依存」の意味が生まれました。代表的なのがdepend on ～「～に頼る」のonです。つまり“This ice cream is on me.”は、「このアイスは僕を頼りにしていいよ」→「僕のおごりだ」という意味になるんです。こう考えれば、会話表現の暗記も激減するはずですし、応用力が身につくはずです。

━━━関先生の授業はわかりやすいということでアンケートの満足度が圧倒的に高いそうですが、わかりやすい授業の秘訣はどういったところにあると自己分析されていますか。

• 世間の英語教育の多くは、もはや前置詞をはじめとして「説明すらされていない」というのが現状だと思います。授業でもDVDでも「時間とお金」そして何より「勉強しようという気力」を投資してもらってる以上、「絶対に独学ではできない、しかも最重要な内容」を伝えるようにしています。「ネイティブが言うから」とか「決まり文句」など英語教師のお決まりフレーズを極力使わずに「なぜネイティブはそう言うのか？」をひたすら研究して、その成果を授業で発表するように心がけています。

━━━最後にこのDVDに興味をもたれた方、特に受験生に向けてメッセージがありましたらお願いします。

• 「ひたすら暗記させて、覚えてなければ怒る」という、教師に都合のいい英語教育界に一石を投じたいと思います。ボクは「学問に王道はある」と思っておりますし、その「王道」をこの授業で示します。わざわざ「暗記する」という遠回りをする必要はありません。ぜひ「英文が氷解する瞬間」を味わってください。